「若狭塗箸」日本の塗箸の80%以上の生産量を占める工芸品のワークショップに参加してみた

若狭塗箸 ふるさと納税
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いつもお立ち寄りいただきありがとうございます!

インスタの告知で見つけたイベントに参加してきました!

1月19日ー21日に「ふくい南青山291」のイベントスペースで開催された若狭塗箸イベントに参加したのですが、

伝統工芸に対する深い理解と実際に手を動かしてその技術を学ぶ機会を提供してくれました。

福井県の伝統工芸である「若狭塗箸」は、日本の塗箸の80%以上の生産量を占めており、その細かく計算された工程を経てその美しさを世にたくさん送り出しています。

若狭塗箸の製造プロセスは、原材料の選定から始まり、最終的な磨き上げに至るまで、匠の技と細やかな注意が求められます!

漆を塗り重ねる塗り込みや艶を出すための磨きなど、なんと10以上の工程があり、アワビの貝殻や卵の殻、松葉を使って若狭塗独特の模様がつけられます。

今回のイベントでは、その中でも特に研磨工程に焦点を当てて、参加者が直接その技術に触れる体験をしました。

何層にも塗布された漆を自らの手で研磨し、自分だけのオリジナル箸を作成するという貴重なワークショップです。

①研磨工程の重要性

若狭塗箸の製作過程において、研磨工程は非常に重要です。

これは、漆の層を何度も丁寧に研ぎ出し、磨き上げることで、塗箸の本来の美しさを引き出す作業です。

研磨紙で研いだ後、炭研ぎや最終的な磨きを施すことで、深みのある光沢と滑らかな手触りが生まれます。

加飾は一般的に塗ったり貼ったりして仕上げるという工程が多いのですが、最後に研磨をして模様を調整するというアイデアは本当に素晴らしいと感じました。

②ワークショップでの体験

ワークショップではまず、漆の塗り込みが施された箸の原型を手にしました。

箸は既に色とりどりの色漆で何度も塗り重ねられており、その中にはアワビの貝殻や卵の殻、松葉を使った素材が埋め込まれていました。

今回の作業はこの塗り重ねられた漆と貝殻などの装飾物を研磨紙で研ぎ出し、模様と艶を出すところまでです。

最初に箸も研磨紙を水で濡らし、ウエットの状態で研磨紙を用いて塗り込みを研ぎ出す作業を行いました。

同時に表面の凹凸を左右同じバランスで研磨で調整して行きます。

1本ずつ作業します。

これは意外に繊細な作業で、力の加減が美しさを決定づけるため職人のアドバイスを受けながら慎重に行いました。

研ぎ出し作業では、隠れていた模様が徐々に現れてくるのを見るのは非常に感動的でした。

磨きを重ねるごとに、模様が明確になり、漆の下から貝殻などが輝きを放ち始めます。

触った感触もいい感じになってきました!

今回のワークショップではここまでの研磨体験ですが、実際の校庭ではこの後に炭研ぎに移ります。

これは箔のはがれ防止と艶出しに加え、肌を細かく滑らかにするための工程です。

粉状の炭を用いて、さらに細かく研ぎ込む作業は根気が必要なようです。

この工程があって箸の手触りが劇的に向上するとのこと。

最終段階の磨きでは、砥の粉や角粉を手に付けて、一層の艶を出す作業を行います。

この工程は、さらに細かな粉を使用することで、塗箸に鏡のような光沢を与えることができます。

③研磨工程の意義

この研磨工程を通じ、ただ漆を磨くという単純な作業以上のものを体験することができます。

それは職人の技術と製品に込められたストーリー、そして何世代にも渡って受け継がれてきた文化の一部に触れることです。

この作業によって、若狭塗箸がただの食器ではなく、一つ一つが独自の美を持つ芸術品であることを理解することができました。

藩の外に技術流出を恐れられた技術というのも納得です。

磨き上げられた箸を手にした時の感動はぜひ味わって欲しいです!

それぞれが研磨加工したオリジナルの若狭塗箸を持ち帰ることができます。

それは単なる記念品以上のものであり、若狭塗箸の歴史と伝統、そして職人の熱意が込められた、手に取るたびにその価値を感じることができる特別なアイテムとなりそうです。

終わりに

ブログ記事ではこの研磨体験の全てを語り尽くすことはできませんが、この若狭塗箸イベントは参加者一人一人に深い印象を残しました。

何世代にも渡る若狭塗箸作りの技術を実際に体験することで、日本の伝統工芸への新たな敬意と理解を深めることができました。

研磨作業って夢中になれて楽しいですね!

若狭塗箸って本当に美しい。

若狭塗箸は福井県小浜市のふるさと納税にも選ばれています!

 

 

 

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