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本日は富山へ。

以前パンフレットでご紹介した廃校を活用したシェアオフィス「KOTELO」を訪問してみました。
廃校になった芦峅小学校を活用しています。

黒板がウエルカムボードになっています。

今回お世話になった株式会社フクールの福崎社長。
写真では雪かきやってますが本業はIT会社の社長です。元Canon販売のTOP営業マンです。

IT企業としてお客様の生産性向上・売上拡大・業務効率の改善を提案してきたが、それ以上にコミュニケーションやチームワークが大切なのでは?と考えるようになったとのことでした。
KOTELOは福崎さんの自己表現の場でもあります。

芦峅寺という場は立山信仰の中心的な役割を担っていた地であり、江戸時代には年間6000人が「新しい自分に生まれ変わりたい」と願ってこの地に来ていたようです。

ちなみにKOTELO=フィンランド語でサナギの意味です。
生まれ変わる場としては最高の立地ですね。

小学生を経験していない人はほぼいないと思います。
つまり誰しもがこの空間を懐かしいと感じ、忘れていたものを思い出させてくれる場だと感じます。

KOTELOの使い方は
①落ち着いて仕事
②集中できる
③非日常的な環境でのミーティング

④研修
⑤整う
⑥山活(登山・スキー)
などなど

共有のワークスペースで懐かしい道具とクリスマスツリーがお出迎え。

DJブースまで完備されています。


KOTELOの館内はこんな感じです。

「グラウンド」校庭を丸ごと活用できます。
なんと焚火まで可能。


「コワーキングスペース」リモートワークに最適

「音楽室」企業のプレゼンテーションや研修で大活躍

「図書室」ロッキンチェアーでゆったり読書

「理科室」懐かしの実験台で仕事ができます

「校長室」モダンに生まれ変わっています。

自分を見つめ直すスペースもあります(PC持ち込み禁止)

ワーキングスペースには暖炉があり寒さは全く感じません。
この炎を見るだけでリラックスできます。

二日間ほどお世話になりましたが、大自然の中で働くことの素晴らしさ、柔軟な働き方について色々考えさせられました。


KOTELOはライフとワークの両方が豊かになりそうな空間です。

見学だけやドロップインでの利用も歓迎のようです。
NHKなど取材も増えてきており、徐々に注目され始めました。

| まとめ 1. 元小学校が“山のオフィス”に蘇る場所、KOTELOとは? | 富山・立山信仰の地・芦峅寺にある旧芦峅小学校を再利用した、2021年9月開業の体験型研修施設兼シェアオフィス。 |
| 2. “KOTELO”の由来はサナギ。変容と再出発の象徴 | 施設名の意味である「サナギ」は、自分を見つめ直し、新たな自分に羽ばたく場でありたいという想いの象徴です。 |
| 3. 教室そのままの空間に、最新ツールで“働く”を支援 | 音楽室には120インチスクリーンとプロジェクター、教室には電子黒板や昇降式デスクなど設備が充実。WEB会議も◎。 |
| 4. 自然と記憶が交わる“回復と集中”の場 | 畳部屋での瞑想、理科準備室、図書室での静かな読書など、「整う」体験ができる静謐な空間も完備。 |
| 5. 多様な利用シーンに対応:研修・ワーケーション・撮影まで◎ | 企業研修・会議から自然体験・フォトウェディングにも。ドロップインも可能で、色んな働き方にも寄り添う場です。 |
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺8
利用時間 10:00~18:00
土日祝休業 *駐車場約30台完備
076-482-1123


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