【表参道RIMOWA】空港で壊れたリモワがたった30分で復活!修理代19,690円と保険申請の全手順

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海外旅行の帰り、空港のターンテーブルで受け取ったスーツケースの車輪が1つ無くなっていたら、どうしますか?

今回、家族のリモワでまさにこの事態が起きました。結論から言うと、羽田空港でダメージレポートを書いてもらい、リモワ表参道で見積りを取れば、保険申請までスムーズに進められます。しかも修理は、表参道でコーヒーを飲んでいる間のわずか30分で終わりました。実際の修理内容と金額をすべて公開しますので、同じ状況の方の参考になれば嬉しいです。

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羽田で発覚「車輪が1つない!」

娘夫婦の旅行の帰り、パリ(シャルル・ド・ゴール空港)発のエールフランス便で羽田空港に到着したときのことです。ターンテーブルから出てきたリモワを見ると、底のキャスターが1つ丸ごと外れていました。。。

その場で空港の手荷物カウンターに申し出て、「ダメージレポート(破損報告書)」を作成してもらいました。破損箇所の図の「Bottom(底面)」に丸を付け、内容欄には「One wheel off(車輪が1つ外れた)」と記入されています。

空港で作成してもらったダメージレポート(個人情報部分はカットしています)

ちなみにこのレポートには「責任を認めるものではない」という注記があり、補償は保険で対応する前提で「For Insurance Only(保険用)」と書いてもらいました。

ここが一番大事なポイントです。破損は空港を出る前に申告してください。

家に帰ってから気づくと、空港で壊れたことの証明が難しくなります。国際線の受託手荷物の破損は、一般に受け取りから7日以内に航空会社へ申し出る必要があります。

リモワ表参道へ修理の相談に

後日、修理の見積りを取るためにリモワ表参道店へ持ち込みました。ガラス張りの大きな店舗で、修理の受付もしてくれます。

リモワ表参道店の外観

店内は白を基調にした曲線的なデザインで、ステンレスの什器にスーツケースが美術品のように並んでいます。修理の相談に来ただけなのに、つい見入ってしまいました。

円形にディスプレイされた店内

定番のアルミのスーツケースが壁一面に並びます

修理の受付は、店内のカウンターで座ってゆっくり相談できます。

修理の相談をしたカウンター

店頭でわかった本当の破損状況

店頭で改めて見てみると、車輪が外れただけではありませんでした。車輪を支える「ホイールハウジング」という樹脂の土台ごと割れて、穴が開いた状態です。

右上の角、ホイールハウジングが割れて車輪が脱落しています

割れたハウジングの内側。車輪の取付部分ごと欠けています

スタッフの方が4つの車輪をすべてチェックしてくれたところ、フタ側の車輪の1つはホイールキャップ(銀色のカバー)が外れて、黒い本体がむき出しになっていました。

キャップが外れて黒い本体が見えている車輪

修理箇所にはテープで印を付けてくれました

さらに、内装のフタ側下部のリベット(留め具)も外れていることがわかりました。スタッフの方が内側まで丁寧に確認してくれたので、自分では気づかなかった不具合まで見つけてもらえました。

内装も一緒にチェックしてもらえます

外れていたリベット。小さな部品です

リベットが抜けた跡

修理内容と金額を公開

見積りの内容は次のとおりです。

  • ホイールハウジング取替:9,200円
  • リベット取付:3,700円
  • マルチホイール取替:5,000円
  • 小計17,900円+消費税1,790円=合計19,690円(税込)

修理見積書の明細部分

正直、もっと高額になると覚悟していたので、合計金額を見て少しほっとしました。

修理にあたっての注意点として、交換する車輪は現行品のブラックになります。元の車輪はボディと同系色だったため、壊れた箇所だけ黒くなると見た目がちぐはぐになってしまいます。そこで、残り2箇所の車輪も希望して交換してもらい、黒で揃えることにしました。(こちらは自腹です)

リペアオーダーのコメント欄。交換後の色やデザインの変更点まで明記されています

また、内装のリベットもデザインとカラーが変わるとのことでした。古いモデルを修理する場合は、「完全に元通り」ではなく「現行パーツで機能を回復する」と考えておくとよいと思います。

コーヒー1杯の間に修理完了!

見積書には「修理期間は約2週間」と書かれていたので、しばらく預けるつもりでいました。ところが、その場で修理を進めてもらえることになり、表参道のカフェでコーヒーを飲んで待つことにしました。

すると、わずか30分ほどで「修理品お引取りのお願い」というメールが届きました。

正直、思わずメールを二度見しました。

30分ほどで届いた修理完了のメール

部品の在庫があったことも大きかったと思いますが、空港で壊れたスーツケースがその日のうちに直って手元に戻るのは本当に助かります。時間に余裕がある方は、表参道の街歩きやカフェとセットで持ち込むのがおすすめです。

修理完了!4輪ブラックで生まれ変わりました

こちらが修理後のリモワです。割れていたホイールハウジングは新品に交換され、4つの車輪はすべてブラックで統一されました。

修理後。4輪ともブラックの新しい車輪に(タグの個人情報部分はぼかしています)

正直、ブラックの車輪が付くと違和感があるかと心配していましたが、実物を見ると全体が引き締まって、むしろ格好よくなりました。転がしてみると動きもスムーズで、新品の頃の軽さが戻ったようです。

18年分の旅のステッカーと、新しい黒い車輪

ボディに貼られた航空会社のステッカーや手荷物シールは、これまでの旅の記録そのものです。傷やへこみも含めて、このスーツケースならではの味になっていると感じます。まだまだ一緒に旅ができそうです。

修理の流れと保険申請のポイント

見積書と店頭での説明から、手続きの流れを整理しておきます。

  • 見積りは無料、有効期間は30日間
  • 修理期間の目安は見積り承認から約2週間(部品の在庫状況によって前後)。今回は約30分で完了
  • 支払いは修理品の引き取り時
  • 修理完了の連絡から30日以内に引き取り(過ぎると保管料がかかる場合あり)

保険申請には、ダメージレポート、修理見積書、航空券の控えや手荷物タグ、破損箇所の写真をそろえておくと安心です。クレジットカード付帯の旅行保険でも補償対象になることが多いので、ご自身のカードの補償内容を確認してみてください。

メーカー目線で見たリモワのすごさ

このスーツケースは2008年製の「トパーズ チタニウム」です。18年近く使い込み、ボディには細かな傷やへこみがたくさんありますが、壊れたのは樹脂の車輪部分だけでした。内装のメッシュポケットや仕切りもまだしっかりしています。

18年近く使っても内装はまだ現役です

製造業に身を置く者として感心したのは、壊れやすい部品を「交換できる消耗品」として設計し、何年たってもパーツを用意している点です。本体を長く使い続けられるからこそ、高価でも選ばれ続けているのだと改めて感じました。

また、グローバルの各支店でこのようなスピーディーなリペア体制を整えていることに感動。もう他社のスーツケースを買うことはないだろうな、という完璧な修理対応でした。

店内では新作のカラーモデルも並んでいて、修理の待ち時間も楽しめました。

表参道の通りに面したディスプレイ

まとめ:空港で慌てないためのチェックリスト

  • ターンテーブルで受け取ったら、その場で車輪・取っ手・ロックを確認する
  • 破損があれば空港を出る前にダメージレポートを作ってもらう
  • 破損箇所の写真をその場で撮っておく
  • リモワの店舗で無料見積りを取り、保険会社に申請する(部品の在庫があれば当日修理も)

こんな方におすすめの記事です。

  • 旅行帰りにスーツケースの破損に気づいた方
  • 古いリモワを修理して使い続けたい方
  • リモワの修理費用や修理期間の目安を知りたい方

高価なスーツケースだからこそ、修理して長く使う価値があります。いざというときの参考にしていただけたら幸いです。

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