韓国の伝統的本格純米焼酎 「安東焼酎」の工場に行ってみた

安東焼酎の生産ライン 旅行
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いつもお立ち寄りいただきありがとうございます

今回は韓国の誇るお酒「安東焼酎(アンドンソジュ)」の工場を訪問しました!

金浦空港から安東までは車でなんと3時間超。

釜山からの方が近かった気がします。。

安東焼酎は、韓国慶尚北道北部に位置する安東地方の特産品で、

韓国の蒸留式焼酎の代表的存在として知られています。

↓こちらの権社長に案内してもらいました。

「安東焼酒(アンドンソジュ)灰谷醸造場」花卉と漢方薬材を活用した機能性酒類の日本販売代理権を取得しました。 | 中目黒コンサルティング
【韓国で注目の醸造家】 慶尚北道安東に位置する「灰谷醸造場」は、韓国産米と洛東江の澄んだ水を使用し、4代目の家業を誇りに120年の歴史を刻んできました。 クォン・ヨンボク代表(53)は、創立120周年記念行事を控えた15日に、「これから迎え

入り口には瓶がズラリ。将来的にはこの瓶でも生産したいとのこと。

安東焼酎は高麗時代から朝鮮時代にかけて特権階級や貴族によって高価なお酒として愛され、その名は全国に知れ渡りました。

安東地方は中央官僚や儒学者を多数輩出し、彼らによって「安東焼酎」は贅を極めた高級酒として栄えました。

その伝統と高級感が今も受け継がれています。

↓マッコリと焼酎のキャラクターで芸能人を使っているようです。

大きな工場は2棟あり、奥の工場では麹の製造を中心に行なっているようです。

この権社長の麹が国内外で売れています。

色々なタイプや度数の焼酎が展示されています。

安東焼酎は、慶尚北道北部に位置する安東地方の特産品です。

その歴史は古く、13世紀にさかのぼると言われています。

しかし、1960年代に韓国政府の食糧政策により一時途絶えました。

幸い約30年後に米の使用が解禁され、安東地方で伝統的な製法による蒸留式焼酎造りが復活しました。

さつまいもの色を活かした焼酎。

まるでワインのような美しさでした。

キノコや朝鮮人参を漬ける専用の焼酎(香りが少ない)も作っているそうです。

昔の酒造りの道具も展示されていました。手にされているのは手動の「送風機」です。

70年代はマッコリをポリタンクで配達していたそうです。

マッコリは庶民の味方だったようです。

ここから製造ラインの見学。こちらは注入機。

日本の麹と違ってこのような固形の乾燥された麹を使うようです。

安東焼酎の特徴的な製法は、安東地方の肥沃な大地で育った米と地下150mから汲み上げたミネラル豊富な安東の天然水を使用し、濃厚なコクを生むこの麹で仕込まれます。

こちらはマッコリの生産ライン。

発酵が進んでいますね!

こちらは焼酎の発酵タンク。

もう出荷が近い状態の発酵状態のようです。

酒粕は近所の農家で肥料として再利用しています。

5000リットルタンクがたくさん並ぶ生産ラインは壮観です。

常圧蒸留後に低温ろ過を行うことで余分な臭いを取り除き、

純米ならではの喉を通る凛とした香気と豊かなコクが特徴となっています。

伝統的な製法と厳選された素材によって生み出される豊かな香りとコク、燃えるような後味は多くの人々を魅了しています。

ロックで飲む深いコクやストレートで楽しむ香り高い風味、最近では「安東ハイボール」なる焼酎ハイボールもおすすめのようです。さまざまな楽しみ方がありますね!!

↓マッコリは冷蔵庫で保管。

半径100kmくらいのエリアしか配送できないようです。

安東焼酎の特徴は

①歴史の深さ

②特徴的な製法と厳選素材

③伝統と高級感

で表すことができそうですね。

その深い歴史と特徴を誇っている安東焼酎の魅力を是非味わってみてください!

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