先日、ランニングシューズ界のAppleとも称される「On」の旗艦店が銀座にオープンしたと聞き、早速足を運んでみました。

お目当ては、発売以来ずっと気になっていた「クラウドモンスター」のニューモデル。
その名の通り、規格外のクッショニングを誇るというこのシューズ、一体どんな履き心地に進化しているのか。
期待に胸を膨らませ、週末の銀座へと向かいました。

銀座の新たなランドマーク、On Tokyoへ
週末の昼下がり、銀座の並木通りに姿を現した「On Flagship Store Tokyo Ginza」。

洗練されたガラス張りのファサードが、道行く人々の視線を集めています。
しかし、店の前にはすでに入場を待つ人の列が。

さすがはオープンしたばかりの注目店、その人気ぶりがうかがえます。
最後尾に並びながら周囲を見渡すと、驚くほど外国人観光客の姿が多いことに気づきました。
円安の影響もあるのかもしれませんが、世界的なブランドとしてのOnの勢いを肌で感じた瞬間でした。
未来の空間で、最高のシューズを選ぶ
待つこと約10分、ついに店内へ。一歩足を踏み入れると、そこはまるで未来の実験室のような空間が広がっていました。

コンクリート打ちっぱなしの壁に、メタリックな什器が並ぶクールな内装。

シューズが整然と並ぶ「マジック・ウォール」は圧巻の一言です。*壁の裏側に在庫が隠れています。

ウェアやアクセサリーも充実しており、ランニングだけでなく、ライフスタイル全般をサポートするブランドの姿勢が伝わってきます。

そんな空間で、ひときわフレンドリーな笑顔で迎えてくれたのが、Onの店員さんたちでした。

流暢な英語で外国人客に対応するかと思えば、私のような初心者にも専門用語を噛み砕いて丁寧に説明してくれます。

その知識の豊富さと語学力には、ただただ驚かされるばかりでした。

いざ、クラウドモンスター2との対面
早速、お目当ての「クラウドモンスター2」を探します。幸いにも、黒色の27cmは在庫があるとのこと。

フレンドリーな店員さんに試着をお願いすると、快く準備してくれました。

足を入れた瞬間、思わず「おおっ」と声が漏れてしまいました。
マシュマロのような、それでいて反発力のある不思議なクッション性。

これがOn独自のCloudTec®ソールかと、深く納得しました。
一歩踏み出すごとに、力強い推進力が生まれる感覚は、まさに未体験の走り心地です。

デザインもミニマルで洗練されており、ランニングシーンだけでなく、普段使いでも活躍してくれそうです。
実際に、最近では通勤時のカジュアルシューズとしても愛用しています。

スーツスタイルに合わせても違和感なく、むしろ程よい抜け感を演出してくれる優れもの。
特に、高層ビルが立ち並ぶ丸の内をこのシューズで歩くと、気分も足取りも軽やかになります。
「これください」。
試着後、即決でした。最高のシューズに出会えた高揚感とともに、On銀座店を後にしました。

新しい相棒と、未来の走りへ
今回訪れたOn銀座店は、単に商品を売るだけの場所ではありませんでした。

ブランドの世界観に浸り、最高のホスピタリティを受けながら、自分にぴったりの一足を見つけられる特別な空間です。

ランニング初心者からシリアスランナーまで、すべての人が満足できる場所だと断言できます。

手に入れたばかりのクラウドモンスターを手に、今から次のランニングが楽しみで仕方ありません。

この新しい相棒となら、どこまでも走っていける。
そんな気がしています。

👇次回狙っているROGER。テニスシューズっぽいところがセットアップに合いそうです。


皆さんもぜひ、On銀座店で未来の走りを体験してみてはいかがでしょうか?



