“一期一会”を感じる空間|新千歳 ANAスイートラウンジの極上ステイ


一言で言えば、落ち着きの中に品格を備えた空間体験ができるラウンジでした。

①空間デザイン:隈研吾氏が手掛ける“和モダンの極み”
ラウンジに一歩踏み入れると、まず目に入るのは苔をあしらったモダンなオブジェ「苔山」。

滑走路を望む大きな窓が開放感と明るさを演出し、和の趣と現代デザインが調和した洗練された空間に心が和みました。
隈研吾氏による「一期一会」「翼に包まれるような空間」という設計コンセプトにも、随所で共感を覚えました。

②設備と使い勝手:ストレスフリーな旅支援

ANAプレミアムチェックインと直結しており、搭乗前の動線がスムーズで快適でした。

電源やUSBポート付きのカウンター席もあり、仕事やメールのチェックなども気兼ねなく行えます。

③飲食サービス:地元らしさを感じる軽食と豊富なドリンク
- 北海道ならではのビール「サッポロクラシック」や、パン・おむすび、味噌汁・スープなどのお腹に優しい軽食が揃っています。

- 飲み物はエスプレッソマシンのコーヒーや各種お茶、ジュース類に加え、ビール・ワイン・ウイスキー・日本酒など豊富なアルコールも揃っており、滞在中いつでもリラックスできます。


④利用印象:静かで落ち着いた大人の時間を演出
混雑していない時間帯だったため、読書や搭乗前のリフレッシュに最適な静けさと快適さがありました。

窓際席から見える飛行機の姿をぼんやり眺めているだけで、旅の高揚が自然と高まります。
滑走路の向こう側には、建設中のラピダスの半導体工場が見えました。
総評:出発前の“特別な時間”を演出するラウンジ
ANAスイートラウンジ新千歳は、飛行機を利用する方にとって「ただの待ち時間」ではなく、「旅のはじまりを贅沢に彩る時間」に変えてくれる空間です。

和を感じるデザイン、くつろぎと実用性を両立した設備、地元食材を活かした飲食メニュー。
全てが高い満足感につながりました。

まさに「旅のプロローグを極上に演出する場」として、訪れる価値のある場所だと強く感じました。

これから新千歳空港を利用する予定の方は、ぜひ一度利用してみてくださいね。

👇こちらは羽田T2国際線のスイートラウンジです。



