【横須賀観光】軍港めぐりクルーズを体験!米海軍&海上自衛隊の艦船を海上から間近に

横須賀軍港めぐりクルーズ 旅行
横須賀軍港めぐりクルーズ
スポンサーリンク

いつもお立ち寄りいただきありがとうございます!

横須賀の港を約45分かけて巡る「横須賀軍港めぐりクルーズ」に乗船してきました

ガイドさんによるリアルタイムの生解説付きで、日米の艦船を海上から間近に見られる貴重な体験でした。

今日はその内容をレポートします!

スポンサーリンク

アメリカ海軍基地を横目に出港

進行方向左側は横須賀の陸地、海を挟んだ右側は約2万6,000人が生活するアメリカ海軍の基地です。

基地側には、40年間活動し前年12月に引退した自衛隊の潜水艦も見られました。

(潜水艦だけはアメリカ軍の基地に停泊)

燃料や装備をすべて下ろしているため船体が軽くなり、現役時代よりも海面上高く浮き上がっている姿が印象的でした。

イージス艦の見分け方が面白い

横須賀には12隻のイージス艦が配備されているそうです。

船尾にアメリカ国旗がなびいているのが目印で、一番高いマストから目線を下げた壁に、白みを帯びた八角形の板状レーダーが4枚ついているのが世界共通のイージス艦の印なのだとか。

このレーダー1枚の中には約4,000個もの細かいレーダーが埋め込まれており、八方向から同時にミサイルが飛んできても、コンピュータが1秒以内、実に0.1秒以内に対処方法を自動判断するという性能にも驚かされました。

母港横須賀の5号ドックには原子力空母(ロナルド・レーガンなど)が配備されていますが、当日は出航中で見ることはできませんでした。一方、赤と白のクレーンの足元には、アメリカ海軍の原子力潜水艦「スクラントン」が停泊。海洋生物が付着して船体が白っぽく汚れており、最近まで海中に潜って任務についていた証拠なのだそうです。

東京湾を望む景色と横須賀の産業

湾の外に出ると視界が開け、右手には千葉県(一番近い富津まで約7km)、右手前には東京や東扇島を望むことができました。

横須賀市追浜エリアには130年前から続く住友重機械工業の造船所があり、これまでに1,400隻を建造してきたそうです。

近くには深海6,500mまで潜れる「しんかい6500」を保有する海洋研究開発機構(JAMSTEC)もあり、横須賀は「北極に行ける船」と「南極に行ける船」の両方が集結する珍しい場所とのこと。

日産追浜工場から車を運ぶ船👇

南極観測船「しらせ」は、毎年11月に出発して翌年4月に帰国し、整備・訓練を経て再び出港するため、横須賀にいるのは1年でトータル3ヶ月未満という非常に貴重な船だと教えてもらいました。

image

手掘りの水路とトンネルの街

横須賀は海のイメージが強い一方、山も多く、電車用も含めて約150本のトンネルがある「トンネルの街」でもあるそうです。

左手に見えるアズマ島(新井掘割水路)は日米共同で使用する人工島で、明治19年に旧海軍がダイナマイトとスコップを使い手掘りで作った水路によって生まれたもの。

帰りはこの歴史ある水路を通るため、行きに10分かかったルートを3分ほどで戻ることができました。

長浦港エリアの特殊な艦船たち

長浦港エリアでは、不発弾や機雷の爆破処理を行う掃海母艦「うらが」や、地球上に展開する自衛隊の船・航空機へ作戦指示を送る自衛艦隊司令部を見ることができました。

海上自衛隊の主要基地は横須賀・呉(広島)・佐世保(長崎)・舞鶴(京都)の4箇所とのことです。

引退した艦船のその後についても解説があり、「スクラップされる」「訓練の標的にされる」「中古船として他国へ輸出される」という3つの道があるそうです。

船内モニターには、船底から音波を飛ばして水深を測る音響測深儀の映像も映し出され、足元の魚の反応まで確認できました。

潜水艦のスケールと機密のベール

海上自衛隊の潜水艦は全長84m、高さ11mとジャンボジェット機より大きいサイズ。

真後ろからのアングルが特にかっこいいと教えてもらいました👇まさに沈黙の艦隊!

日本全体で22隻あり、横須賀に10隻、呉に12隻が配備されていますが、潜航可能な水深や潜航期間、船名まですべて機密情報とのことで、船体に名前や番号は一切書かれていません。

窓もなく通信も届かない密閉空間での生活の中、最大の楽しみは食事だそうで、腕の良い調理員が潜水艦に優先的に乗艦しており「自衛隊で一番カレーが美味しい」と言われているという話も印象に残りました。

護衛艦の見分け方いろいろ

本港に戻る道中では、様々な護衛艦の解説がありました。

  • むらさめ(101番):大型ヘリコプターが2機発着できる広い甲板が特徴
  • まや(179番):高さ50mを誇る最新鋭のイージス艦
  • ときわ(423番):洋上で燃料や水、食料を補給する補給艦
  • ありあけ・たかなみ・きりさめなど:頭(前部)に飛距離約24km(横浜まで届く距離)の127mm主砲を1門、お尻(後部)は平らなヘリコプター甲板という共通の特徴を持つ護衛艦

外国艦船にも注目のポイントがあり、ニュージーランド海軍の船体には国鳥「キーウィ」、カナダ海軍には「メープルリーフ」のマークが描かれているそうで、そうしたエンブレム探しも乗船中の楽しみのひとつでした。

👇南極観測船しらせって自衛隊所属って知ってました??

お土産と下船

チケットカウンターでは1,200円のミニイージス艦のおもちゃや、よこすか海軍カレー、ポテトチップスなどが販売されていました。

乗船券に記載された6桁の数字の下3桁を使ったプレゼント抽選企画もあり、乗船中から下船後まで楽しめる工夫がされています。

約45分のクルーズは、ガイドさんからの感謝の挨拶とともに締めくくられました。

日米の艦船が集まる横須賀ならではの景色と、ガイドさんの軽快な解説を存分に楽しめたクルーズでした。

艦船好きの方はもちろん、横須賀の街の歴史や産業に興味がある方にもおすすめの体験です!

タイトルとURLをコピーしました